旅館のWebコンサル費用は月5万円〜50万円が中心です
旅館・ホテル向けのWebコンサルティング費用は、業界の公開情報を見る限り、月額5万円〜50万円のレンジに収まる会社が多いというのが実態です。
ただし同じ「Webコンサル」でも、価格帯によって支援の中身は大きく異なります。
この記事は、これから会社選びをする小規模旅館・家族経営の宿の経営者・女将・後継ぎの方に向けて、価格帯ごとに何が含まれるのかと、見積もりを読むときに確認すべきポイントを整理したものです。
価格帯別の相場は4段階に分かれます
旅館・ホテル向けのWebコンサルは、支援の密度によっておおむね4つの価格帯に分かれます。
下の表は業界の公開情報をもとにした目安です。
| 価格帯(月額) | 想定される支援内容 | 向いている宿の規模感 |
|---|---|---|
| 5万〜15万円 | レポート提供中心、月次〜週次の料金・在庫アドバイス | 小規模・個人経営の宿 |
| 15万〜30万円 | 週次〜日次の運用支援、口コミ分析、レベニューマネジメント | 20〜50室規模 |
| 30万〜50万円 | 専任担当によるハンズオン支援、複数OTAの横断管理 | 中規模〜複数施設運営 |
| 数十万〜200万円(一括型) | 経営診断・大手系コンサルのパッケージ型支援(月額ではなく一括契約が中心) | 大型施設・グループ経営 |
小規模施設向けの低価格帯(月5万〜15万円)を掲げる事業者も近年出てきており、必ずしも「規模が小さいほど選択肢がない」わけではありません。
一方で経営診断型・大手系のコンサルには、数十万円〜200万円規模のパッケージを組む会社もあります。
価格帯が上がるほど「運用頻度」と「専任度」が増えます
価格差の正体は、担当者の専任度合いと、料金・在庫を見直す頻度にあることがほとんどです。
低価格帯は月次や週次のレポート提出が中心で、実際の料金変更や在庫調整は宿側が自分で行う運用が一般的です。
中価格帯になると、週次から日次に近い頻度で担当者が競合価格や売れ行きを見て提案する形が増え、
口コミ分析やOTA(オンライン旅行代理店。楽天トラベルやじゃらんなど宿泊予約サイトの総称)ごとの掲載文面の調整まで含まれることがあります。
高価格帯は、専任担当が常駐に近い形で入り、複数OTAの横断管理や販売戦略全体の設計まで担うケースが多くなります。
さらに上のパッケージ型は、経営診断やブランディングなど、Web運用以外の経営コンサルティング要素が加わることで金額が大きく上がります。
見積もりを比較する際は、金額だけでなく「誰が」「どのくらいの頻度で」動くのかを確認することが、価格帯の妥当性を判断する近道です。
料金非公開が業界慣行である理由と見積もりの読み方
多くのコンサル会社が料金を非公開にしているのは、施設ごとに工数が変わりやすい業種だからです。
客室数、稼働率、OTAの契約数、過去のデータ整備状況などによって、同じ「Webコンサル」でも必要な作業量は大きく変わります。
個別見積もりにすることで、施設に合わない金額を提示するリスクを避けている面があり、これは業界として一定の合理性がある慣行です。
とはいえ宿側から見ると、比較検討がしづらいという難点も残ります。
見積もりを取る際は、次の3点を必ず確認することをおすすめします。
1つ目は「月額に含まれる作業の頻度」、2つ目は「レポートや提案が誰の目でチェックされて出てくるのか」、3つ目は「契約期間の縛りと解約条件」です。
この3点が明確に答えられない見積もりは、後から追加費用が発生しやすい傾向があります。
緑 web studioが月額15万円で日次運用をお引き受けできる理由
先に中身からお伝えします。
緑 web studioのWebコンサルティングは、日次の料金提案・週次レポート・月次会議という三層運用サイクルで、担当は代表が最初から最後まで一人で務めます。
この記事の表に当てはめると、「日次の運用頻度」と「専任担当がつく」という組み合わせは、中〜高価格帯の特徴にあたります。
それを月額15万円でお引き受けできる理由は、体制のシンプルさにあります。
代表が一人で担当しているため、営業部門や管理部門を維持する人件費、担当者を増やしたときの教育や引き継ぎのコストが、料金に乗りません。
宿泊施設のWeb支援は、分析や提案そのものよりも、社内で情報を回して体制を保つ部分にコストがかかりやすい仕事です。
その部分を持たないぶんを、そのまま価格に反映しています。
もうひとつ、会社選びの観点としてお伝えしたいことがあります。
担当者が複数いる体制では、どの担当者に当たるかによって、経験の量や進め方に幅が出ることがあります。
これは体制の良し悪しではなく、人が増えれば避けにくい構造的なものです。
一人で担当する体制は、お受けできる施設数に限りがある代わりに、支援の中身が担当者によって変わらないという特徴があります。
どちらが自施設に合うかは、規模や求めるスピード感によって変わります。
料金に含まれるものも公開しています。
競合価格の自動収集と1年先までの料金提案を行うレベニューツール、口コミを13の視点で自動分類する口コミ分析ツールは、どちらも追加費用なしで月額に含まれます。
別途いただくのは、遠方へ訪問する場合の交通費のみです。
まずは自施設に必要な支援の密度を、この記事の4段階の表と照らし合わせて考えていただくのが、遠回りに見えて一番早い比較方法だと考えています。
実際の運用の様子は事例・ノウハウのページでも紹介しています。
よくある質問
Q1. 旅館のWebコンサルは何室規模から依頼できますか?
A. 事業者によって異なりますが、月5万〜15万円の低価格帯には小規模・個人経営の宿を想定した事業者もあります。
客室数だけでなく、稼働率やOTAの契約状況によっても適した価格帯は変わります。
Q2. 料金非公開の会社に見積もりを頼むときの注意点は?
A. 「月額に含まれる作業の頻度」「誰がチェックして提案が出てくるか」「契約期間の縛りと解約条件」の3点を必ず確認してください。
この3点が曖昧な見積もりは、後から追加費用が発生しやすい傾向があります。
Q3. 安い価格帯を選ぶとサポートが手薄になりますか?
A. 価格帯が上がるほど運用頻度と専任度が増える傾向はありますが、必要な支援の密度は施設によって異なります。
まずは自施設にどの頻度の見直しが必要かを整理してから価格帯を検討することをおすすめします。
Q4. コンサル費用とホームページ制作費用は別ですか?
A. 一般的には別費用です。
Webコンサルは運用支援、ホームページ制作は初期の制作費という位置づけが多く、両方を必要とする場合は合計額で検討する必要があります。
Q5. 料金が安いと、支援の中身も薄くなりませんか?
A. 価格差の主な要因は運用頻度と専任度なので、そこが確保されているかを確認してください。
緑 web studioの場合は、代表が一人で担当することで営業部門や管理部門の人件費が発生せず、その分を価格に反映しています。
支援の頻度(日次・週次・月次)とツールの利用範囲は料金ページで公開していますので、他社の見積もりと同じ項目で比べてみてください。
まずは無料でご相談ください
緑 web studioは旅館・ホテル専門のWebコンサルティング会社です。
月額15万円・契約縛りなしで、日次の料金提案・週次レポート・月次会議の三層運用サイクルをご提供しています。
30分の無料オンライン相談と、通常3,000円の予約データ診断を無料でお受けしています(診断後にご契約を強要することはありません)。