稼働60%で頭打ちだったホテルが、OTA最適化・公式サイトの導線改修・広告投資で売上2.15倍になりました。
月次でやったことを時系列で公開します。
1〜2ヶ月目:現状把握とOTAコンテンツ整備
まずサーチコンソールやヒートマップなどの自社サイト分析ツールと、OTA管理画面のデータから、どこで離脱が起きているかを分析しました。
プラン名・写真・レビュー件数の整備から着手し、特に写真をすべて撮り直してプラン名を体験型に変更。
2ヶ月でクリック率が1.6倍になりました。
OTAの「内部スコア」を構成するコンテンツ品質の改善を先行させたことで、広告を使わずに自然順位が改善し始めました。
3〜5ヶ月目:公式サイトの導線改修
公式サイトへの流入はあったものの、予約ボタンが見つかりにくくOTAに戻るケースが多い状態でした。
ファーストビューへの予約ボタン設置、「公式サイト限定特典(アーリーチェックイン・ウェルカムドリンク)」の明示、スマホ表示の最適化を実施。
公式予約率が8%から14%に改善しました。
6〜12ヶ月目:Google広告+リターゲティング導入
検索広告を月5万円から開始し、OTA経由との費用対効果を比較しながら予算を徐々に拡大しました。
リターゲティング広告により「一度見たけど予約しなかったユーザー」への再訴求も実施しています。
OTAと公式サイトの受け皿を先に整えていたことが高い広告効果につながり、12ヶ月累計で売上2.15倍を達成しました。
※本記事は1施設の実績です(自社集計)。成果はご施設の状況・市場環境により異なり、同様の結果を保証するものではありません。
この事例から言えること
この事例の核心は「すべてを同時にやらない」ことです。
まずコンテンツを整え、次に導線を作り、最後に集客を強化するという順序が重要でした。
土台のない広告は効果が出ません。
各フェーズを着実に積み上げることで、12ヶ月後に売上2.15倍という結果につながりました。
なお緑 web studioでは、広告を最初から前提にすることはおすすめしていません。
この事例でも、広告に踏み切ったのは受け皿が整った6ヶ月目からです。
考え方はコンサルティングのページで公開しています。
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