公式サイトに来てくれても、OTAに戻られてしまう。
CTA・価格訴求・予約フォームという、よくある3つの落とし穴と、実際の施設で効果が出た改善例をご紹介します。
落とし穴①:予約ボタンがすぐに見つからない
ファーストビュー(スクロールせずに見える範囲)に明確な予約ボタンがないサイトは、ゲストが「どこから予約するのか」迷って離脱します。
ボタンは右上固定ナビに常時表示し、あわせてファーストビュー内に大きく設置する二重構造が最も効果的です。
色はブランドカラーと明確に差別化したコントラストカラーを使います。
名古屋のビジネスホテルの事例では、ファーストビューへの予約ボタン設置とスマホ表示の最適化を実施しただけで、公式予約率が8%から14%に改善しました。
落とし穴②:「公式が得」と伝えていない
OTAと公式サイトの価格が同じだと、ポイントが貯まるOTAで予約するのがゲストにとって合理的な選択になります。
「公式サイト限定特典」(アーリーチェックイン・ウェルカムドリンクなど)や「最低価格保証」を明示することで、公式サイトで予約する理由ができます。
静岡県の客室単価3万円の旅館では、部屋タイプ別・曜日別に販売チャネルを最適化し、タイムセールに頼らずブランドを守りながら安定集客を実現しました。
ブランディングを崩さない直販強化の好例です。
落とし穴③:予約フォームが煩雑・わかりにくい
自社予約システムに移行したものの、フォームが長い・エラーが出やすい・スマホで操作しにくいと、予約完了率が大きく下がります。
予約フォームは「日付選択 → 人数 → 客室選択 → 個人情報入力」の4ステップが理想で、各ステップに進捗表示をつけることで離脱率が改善します。
また「意図せず在庫を閉じていた」ことで予約機会を失っていた施設も珍しくありません。
在庫コントロールの業務フロー整備も、直予約率向上には欠かせない視点です。
まとめ:3点セットで取り組む
公式サイトの改修は、広告費を使わずに直予約を増やす最も費用対効果の高い施策です。
まずは自施設のサイトをスマートフォンで実際に予約操作してみて、どこで迷うかを体験してみてください。
「導線・特典訴求・フォーム改善」の3点セットで対応することで、直予約率8%→21%への改善も十分に現実的な目標です。
※本記事の数字は個別施設の実績です(自社集計)。成果はご施設の状況・市場環境により異なり、同様の結果を保証するものではありません。
なお緑 web studioでは、コンサルティングをご契約いただいている施設様について、公開後のサイト内の回遊や予約までの導線を分析したうえで、セクションの並び替えや画像の差し替えを月額の中で実施しています。
詳しくはコンサルティングのページとHP制作のページをご覧ください。
まずは無料でご相談ください
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